新しいプロセスで生まれたシンプルデザイン
いつも、デザインするときは、
紙にいっぱい出来上がりの絵を描いて
作り方も図解してから
試作に入ります。
今回は、絵は描かず(シンプルすぎて絵が難しかった💦)
いきなり布を切りながら、形を作っていきました。
その結果、形はシンプルで、簡単に作れるものになりました。
そして「試作」の中身も変わりました。
今までは、頭の中の完成品を現実のものに作り出す手順確認が「試作」でした。
だから、失敗というのは、その手順が✖だったという意味です。
ところが、今回は、作りながら生まれたものに促されて、次を試行錯誤する過程が「試作」となりました。
したがって、今までと同じように縫ったところをほどいていても、
今回は、失敗したからではなくて、もっと良い次を思いついたからなのです。
それで、試作過程がずっと楽しいわくわくした時間になりました。
今まで、試作に失敗すると、時間や糸、材料を無駄にした「もったいない感」が半端じゃなくて
ストレスになっていたと思います。
でも今回は、ほどきながら、ワクワク楽しい気分でした。
「えへへ、もっとかわいくするぞ」とつぶやいたりしながら。
うーん、この違い?!
同じ「ほどいてやり直す」作業なのに、・・・
正解が決まっていて、それにたどり着く解決策を探すことと
無限の可能性に向かう自由があることの違い?
大人になると未来への夢を失って、年を取りたくないけど
子供の時ははやく大きくなって、何かになりたいと思ってることの違い?
そうか、夢とか、自由とか、未来の可能性とか、
これって、ロマンだよね。
科学がこんなに発達して、
こんなに長く生きてきて、
もういい加減、現実が身に染みてるのに、
現実から飛躍してるロマンて
私たちの精神状態に効くんだよね。
え?
これって、私だけじゃないよね(笑)
今日の言葉:生き生きと生きていくには、夢や可能性を捨てないこと。