日記
人生、毎日が新しい一歩
友人のアーティスト二人展に自由が丘まで行ってきた。
自由が丘は数年ぶり。
やっぱりお洒落な街だった!!
若い人も多かったし、高齢者もみんなお洒落で、しゃんとして自分を堂々と表現している感じだった。
みんな個性的で、お揃い感がなかった。
お店は当然だけど、普通の民家も、古ければ古いなりに、ちゃんと家や庭にテイストがあった。
住んでる人のフレーバーが感じられる。
そんな街に目立ちも隠れもしないで、さりげなくたたずむ友人たちのギャラリー
友人(マリコさん)とその知り合いのグラフィックデザイナー(ヨウコさん)の二人の作品展
マリコさんの作品は、大きな布絵や人形。
ヨウコさんの作品は、いろんな布を組み合わせたスカート。
二人のセンスと制作に掛ける本気度が並たいていじゃない💦
ギャラリーに一歩入ったとたん、別世界だった。
マリコさん夫妻は美学(哲学科)が専門で、学生結婚。
ご夫婦でイタリア留学(ご主人は美学の大学教授)してからは、イタリアに住んだり日本に住んだりの幅広い人生を送ってきた人。
その生き方同様、考え方も人柄も並外れて大きい。
そして彼女、ついに、70才目前にして、イタリアの美術学校のディプロマを手にした!!
卒業制作が美術学校の先生をとても驚かせ、ディプロマ授与となったそうだ。
とはいえ、今回の学校はたったの一年、学んだ結果腕が上がったというよりは、もうとっくにかなりの腕前だった(と私は知っているー笑)。
アートは、資格とか称号、キャリアといった世間的な評価と実力は別物の世界だ。
そのことは、ヨウコさんにも言える。
グラフィックデザイナーなんだけど、ファッションを手作りしている。
洋裁の勉強は全くしてない。
でも、彼女の手作りスカートは ¥60,000以上もするのに、多くの作品には売約済みの赤いシールが貼ってあった。
きっとお金持ちのファンが多いのだ。
着やすいのと、個性的で超お洒落感が溢れているからな~♡
必要なのはセンスと作品に取り組む情熱と努力だなぁ!!
それと、ヨウコさんは「この縫い方の方が着ていて楽でしょ?」と、身に着ける人の立場になって縫い方を工夫していた。
そして、選ぶ生地にはお金に糸目は付けずに凝っていた。
これも、情熱の一部だな~。
久しぶりに刺激されまくった一日だった!!
せっかくの人生、足元も大事だけど、いつも顔を上げて、「もっと上へ、もっと大きく」を目指したい!!
今日の言葉:生きてる限り挑戦しよう。目標が大きいか小さいかは問題じゃない。