日記
2021-08-31 10:55:00
映画 "Last Deal"
昨夜は、10時半から映画を観てしまった。
途中で止めるつもりだったのに、つい最後まで💦
フィンランドの画商の話。
邦題は『ラスト・ディール美術商と名前を失くした肖像画』
ネタバレになるので何も言いません。
でも、舞台は現代で、「絵が好き」「人生が好き」「人間が好き」な方にはおすすめです!!
私にはいい映画でした。
私にとっていい映画の判断基準は
☆観終った後、気分が落ち着いている。
(カタルシスがおきているということでしょうか)
☆もう一度見直したい場面がある。
(映像やセリフが心に響いた)
☆何より、登場人物が自分に思えたり、ごく身近な人に感じてしまう。
(リアリティがある)
☆一口に感想を語れない。
(世界が丸ごと表現されている)
☆未来を肯定している
(生きることを肯定している=自殺を肯定しない)
私の大好きな映画は『バベットの晩餐会』
え?
自覚はないけど、北欧が好きなのかな?
人間の弱さも強さも感じられる映画、ですかね。
いろんな種類の映画があります。
結構、何でも好きです。
観る人の求める物が表現されていれば、それなりに価値はありますよね。
求める人も10人10色、与える側も10人10色。
人に上下がないように、芸術にも上下はないです。
(上下を付けるのは、求める基準を決めた時だけです)
アマゾンプライムの見放題でいつも観てます。
今日の言葉:「世界や人生が丸ごと創り出されていて、誰でもその世界の住人になれる芸術」が最高と私は思う。