日記
一年の計
新年早々の三連休が明け、もう一月も中旬。
いよいよ新しい年が本格的に始動。
真っ白なカレンダーを埋める楽しみ。
と言っても、実際のカレンダーにはめったに書き込まないなあ。
理由は簡単。
計画とか予定とか、守れないから💦
計画通りの生活、性に合ってない感じだ。
(多分、そう感じてる人は多い。)
毎日が、「何が出てくるかお楽しみ」のワクワク感がいい。
というわけで、今年も、気ままな一年になりそう。
でも、自由には自分で自分を律する意志の強さが必要だ。
好きに生きるって、結構、厳しい物がある。
こんな時、他人との約束があればそれで自分の無軌道な生活は軌道修正できる。
特に、仕事上の約束となると、社会的責任も厳しいから、自制心も強く働く。
作品の納入日とかは絶対守らなくてはならないし。
私のようなわがまま者には、最低限の社会参加をすることが、健全な人生を送るために不可欠だ。
(分かってますよ(^_-)-☆)
そうでないと、意思の弱い、自分に甘い人間は生活が乱れ、精神も肉体も衰えが速い。
そうなったら、自分の人生がみじめなだけじゃなく、周囲にも余計に迷惑をかける。
今年の目標は、予定を書きこまなければならないほど、社会参加すること、かな。
今日の言葉:自由は両刃の剣。見事に扱う自律力がないなら、軌道修正してもらえる程度には社会参加しよう。
まいた種は生える
朝、雨の庭の片隅に、なにやら派手な雰囲気が。
うん?
朝顔が咲いてる!!
もう何年も放りっぱなしの庭の隅。
竹や雑草に紛れ、からんでしっかり我が世の季節を謳歌👏
何年も前に種をまいた朝顔一家の子孫が、今年もけなげに命を全うしてるんだ。
竹や雑草と支え合ってね。
昔、先生が言ってたな。
無数の生命の可能性の中から選ばれて生まれた君たち。
そして、厳しい環境を生き延び、成長し、ここまで来た君たち。
凄い確率の幸運に選ばれた君たち。
君たちは特別な存在なんだよ。
その後、一人の力じゃないってことを忘れないように、って続いたと思う。
この朝顔、私にこんなことを思い出させてるなんて知らないで、ただ一途に咲いている。
ひたすら命を全うしている。
今日の言葉:今日、生きてるだけで大成功
忙中閑あり
忙しくてもアタフタしないよう、工夫中。
注文品を、優先順位をつけ、効率的に時間を割り振って作業中。
スカートは一枚、予定通りに完成。
新作紹介に写真をのせています。
ところが、次の予定が・・・
当てにしていた生地が届かない💦
運送屋さんが「日本郵便」という会社だと連絡受けたので、ちょっと心配してたけど、・・・
やはり、ダメだった_| ̄|○
う~ん、思いがけない待ち時間、どうする?
次のスカートはネットで注文されたものなので、発送準備を先にやっておこう。
納品書の印刷、封筒の用意、おまけプレゼントの用意・・・
そしてまだ時間があったら?
あるに決まってる。
生地到着はきっと明日の午後になる。
そっか~
予定って、余裕持ってたてないとすぐ守れなくなっちゃうんだ。
ま、いい。
次いこう、次!
でも実は、ちょっと気が緩んでる。
いいさ。
私は、こういうタイプみたいだ。
つまり、ガーッと突っ走って、一休み。
高校時代のマラソン大会では、5kmが完走できなかった。
沿道に先生や友達が立ってるとガーッと走って、誰もいなくなると歩いてた。
しかし、人生も長くなると、そのガーッとやるのも息切れしちゃう。
結局、長距離型のコツコツタイプが長寿向き。
今日の言葉:無理しないって言うけど、できればしていい。できない無理はできなくていい。
類友という原理
忙しい時に限って仕事が重なる。
なんか法則だか、原理だかがあると言いたくなる。
●ここ数日、注文品の制作に追われている。
●そこへ、ネット注文が入った。
あいにく、在庫切れ、材料待ちの物だ。
〇あわてて、ネットで材料がすぐ手にはいるところを探し、注文した💦
〇それから、お客様に、お待ちいただくようメール連絡した。
この時点で日付が変わった。
●そして、今日は臨時出勤して、また右手に箸、左手にマウス状態だった。
●帰宅して、英語教室。
これを書いている今も、何でもやれそうなハイ状態だ。
類は友を呼ぶというけれど、忙しさは忙しさを呼ぶ?!
でも、何でも見えないもののせいにするのは逃げだ。
逃げてる限り、また同じことが起きるだろう。
だから、この原理を解明するぞ!!
ウム
ウム
・
・
これはね、自分で種をまいたので、その結果がまとめて出てきたんだ。
★職場の忙しさも、仕事量と時間の管理の悪さの結果だ。
★注文に対する対処も、いつもドロナワ。
私に欠けているのは、
同じ過ちを繰り返さない学習能力
物事を効率的に組み立てる管理能力
おお、分かったぞ~!!
仕事を書き出し
優先順位を付け
完成予定から逆算して作業をやる。
あったりまえのことかもしれないけど、なかなか実行できていない。
実行できない原因は人により様々だと思う。
私の場合は、着手が遅いので、ぎりぎりに無理な計画を立てるからだ。
これが、昔からの自分観察から出た結論。
売りだしているのに在庫がないモノは、さっさと作る。
必要な材料は早めに用意する。
人から仕事を引き受けるとき、無責任に「いい顔」をしない。
若いころは無理でもなんでも強引にやって、バタン・キューと休めばよかった。
でも、そうもいかなくなってきた・・・ハァ
あれもこれも言ってるとまた実行できない。
だから、守ることを一つ決める。
今日の言葉:思い立ったことをすぐやる。
9月になったとたん秋の気温
9月1日、横浜は曇り、目の前の温度計は27℃
酷暑から一息つけて、今日の曇り空はありがたい。
どの季節も好きだけど、ずーっと同じだったらイヤだ。
変化があるから付き合っていかれる。
考えてみれば、人生も天候、季節と同じだ。
いくら楽しくても、ずーっとそれが続くばかりじゃ飽きるし、イヤになる。
何ごとも普段と違うから面白いし、頑張れるし、感謝もできる。
私たちは、この変化をもたらす根源の力を「神様」と名付けて、良きにつけ悪しきにつけ最後の責任を押し付けている。
人間が自然や宇宙の背後に置いたのが「神様」
自然や宇宙は科学で人間のものにできるはずだと、細かく切り刻んでいいとこ取りを続けてきた。
いいとこ取りして、快適な暮らしを求めて、ここまできた。
地球も人間も、いいとこ取りの残骸でつぎはぎだらけにして。
そろそろ気づいていいことがあるように思う。
もし「神様」がいるなら、それは、自然や宇宙、人間の姿で見えているんだと。
人間は地球の一部、地球は宇宙や自然の一部だと。
人間が人間のためにいいとこ取りしてボロボロにしたのは、自分自身だった。
くりかえされてきた季節の変化、地球の変化という大きなリズムに乗って、個体としての人間も、生まれ→成長し→死を迎える、という小さなリズムを刻んできた。
でも、ここへきて、調子がくるってしまった。
長寿を求め、快適さを求めた人間の挑戦が、自分自身を否定しつつあると認めるしかなくなった。
人間は科学の力を過信しながらも、どこかで、背後に「神様」が控える宇宙や自然を過大評価もしてきた。
人間の力でそんなに簡単に壊れるはずがないと思いたかった。
でも、現状は、天災の被害を何倍にもしてしまう人災を目の当たりにしている。
それどころか、天災そのものを引き起こしている。
人間が大きな思い違いをしてきたからだ。
私たちの自意識が、物事を理解するのにすべてを対立関係でとらえてきたからだ。
自分 ⇔ 他人
宇宙 ⇔ 地球
地球 ⇔ 人間
自然 ⇔ 人間
神 ⇔ 人間
etc.
「神様」が居ても居なくても、私たちは、現時点で、他人と地球と自然に対立するのではなく寄り添うしかないと思う。
今日の言葉:自分を救うのは自分の寛大な気持ち。