日記

2022-11-09 16:43:00

ベレー帽試作でヘトヘト

ベレー帽の簡単な作り方を追求中。

 

条件は二つ

1 可愛いこと

2 簡単に作れること

 

両方の条件を満たすのが大変だ💦

 

何日も何日も、作ってはホドキ

今度こそとかぶってみては、_| ̄|○

 

もう、夢なのか現実なのか???

寝ても覚めても、

何センチ?

どっち向き?

長方形?

正方形?

円?

 

一応、3タイプはできたけど、

ベレーブルー右.JPG

 

試作ベレー ヒダ入り ゴム入り

 

 

と言っても、

一つは、失敗の結果できちゃった子供用\(^o^)/

試作 ベレー ヒダ入り 小

大人にはピッチリすぎて、バチカンのお坊さんみたいになっちゃって

 

それが、子供にかぶってもらうと、超可愛い!!

ケガの功名?

瓢箪から駒?

犬も歩けば・・・コレハチガウ💦

 

そしてもう1案、どうしても試したい!

 

でも、頭の中の計算だと、最後の決め手が・・・

 

ここで諦めない!!

 

え? こんな簡単?

で、こんなに可愛い!!

 

っていう理想の結果を求め

ああ、今日も日が暮れる~

 

今日の言葉:「忙しいことはいいことだ」、と思えなくなったら休憩しよう。

2022-04-19 10:17:00

人生、毎日が新しい一歩

友人のアーティスト二人展に自由が丘まで行ってきた。

自由が丘は数年ぶり。

やっぱりお洒落な街だった!!

若い人も多かったし、高齢者もみんなお洒落で、しゃんとして自分を堂々と表現している感じだった。

みんな個性的で、お揃い感がなかった。

 

お店は当然だけど、普通の民家も、古ければ古いなりに、ちゃんと家や庭にテイストがあった。

住んでる人のフレーバーが感じられる。

 

そんな街に目立ちも隠れもしないで、さりげなくたたずむ友人たちのギャラリー

友人(マリコさん)とその知り合いのグラフィックデザイナー(ヨウコさん)の二人の作品展

マリコさんの作品は、大きな布絵や人形。

マリコ神殿前広場.JPG

 

ヨウコさんの作品は、いろんな布を組み合わせたスカート。

ヨウコスカート3.JPG

 

二人のセンスと制作に掛ける本気度が並たいていじゃない💦

ギャラリーに一歩入ったとたん、別世界だった。

 

マリコさん夫妻は美学(哲学科)が専門で、学生結婚。

ご夫婦でイタリア留学(ご主人は美学の大学教授)してからは、イタリアに住んだり日本に住んだりの幅広い人生を送ってきた人。

その生き方同様、考え方も人柄も並外れて大きい。

そして彼女、ついに、70才目前にして、イタリアの美術学校のディプロマを手にした!!

 

卒業制作が美術学校の先生をとても驚かせ、ディプロマ授与となったそうだ。

 

とはいえ、今回の学校はたったの一年、学んだ結果腕が上がったというよりは、もうとっくにかなりの腕前だった(と私は知っているー笑)。

アートは、資格とか称号、キャリアといった世間的な評価と実力は別物の世界だ。

そのことは、ヨウコさんにも言える。

グラフィックデザイナーなんだけど、ファッションを手作りしている。

洋裁の勉強は全くしてない。

でも、彼女の手作りスカートは ¥60,000以上もするのに、多くの作品には売約済みの赤いシールが貼ってあった。

きっとお金持ちのファンが多いのだ。

着やすいのと、個性的で超お洒落感が溢れているからな~♡

 

必要なのはセンスと作品に取り組む情熱と努力だなぁ!!

それと、ヨウコさんは「この縫い方の方が着ていて楽でしょ?」と、身に着ける人の立場になって縫い方を工夫していた。

そして、選ぶ生地にはお金に糸目は付けずに凝っていた。

これも、情熱の一部だな~。

 

久しぶりに刺激されまくった一日だった!!

せっかくの人生、足元も大事だけど、いつも顔を上げて、「もっと上へ、もっと大きく」を目指したい!!

 

今日の言葉:生きてる限り挑戦しよう。目標が大きいか小さいかは問題じゃない。

2022-01-26 14:11:00

ファッションの力

 

2022.01.26(Wed)

ツイッターでこんなの見つけた!!

 

88才のファンキーファッション

 

このモデルさん、こんなファッションに包まれているうちに、どんどん元気が出たって!!

いいなぁ、これだよね、ファッションの力。

 

ファッションの力は二つ

身につけた人を引き立てる。

見る人を喜ばせる。

 

そのためには、着る人の魅力や個性、似合う色や形などが分からないとダメ。

自分のファッションだったら、自分のことが分からないとダメ。

 

どんなファッションも自由だけど、せっかくだからプラスの味付けをしたいじゃん。

少なくとも、マイナスはダメ、無駄以下。

 

ファッショングッヅだけみて、素敵だから選ぶっていうのは止めたい。

ファッションは身につけて完成。

それまでは、身に着ける人も、グッヅも、完成品のパーツでしかない。

 

ファッショングッヅが好きで、デザインしたり試作したりしてるけど、その時って、グッヅというパーツを作ってるだけ。

どんな人が身につけてくれるのかを想定できないと、妙にケバかったり、仰々しかったり、コンセプトが独り歩きしちゃったり。

 

ここがアートとは違うところだ。

 

私が初めてcreema の展示即売会にエントリーした時、「クリエーターさん」て呼ばれて、一瞬「えっ!?」てなった。

そんな立派なモンになったのかな?って、気恥ずかしかった。

minne や他のところでは「作家さん」って呼ばれてるかな?

 

恐ろしいものでこの呼び名にも慣れちゃったけど、ふさわしい姿勢を忘れないようにしないとね。

 

日本語じゃ、芸術家、アーティスト、作家、クリエーター、が同じように使われる。

確かにどれも、自分のセンスで世界観を表現するという点は同じだ。

 

でも、芸術家やアーティストの作品は、完成品であるのに対し、

作家やクリエーターの作るものは、必ずしも完成品である必要はない。

 

 

芸術家やアーティストは作品を作り上げることが目的、出来上がったら完成。

工芸作家は使う目的、ファンションクリエーターは身に着けてもらうのが目的だ。

(ファッションショーに奇抜な作品が出てくるのは、デザイナーの中に生きるアーティストが顔を出した瞬間)

 

ファッションクリエータ―、作家さん、

その名に恥じぬためには、使い心地、使い勝手、使う人の気持ち、場面、そういう具体的な条件を想像して、理解できなくちゃだめだ。

これって、芝居のセリフを書いたり、訳したりするときに絶対必要なものと同じだ!!

 

そっか・・・

私って、そういうのが好きなのか~。

得意なんだ、と言い切る自信は全くないなぁ💦

 

今日の言葉:人の魅力を引き出すファッションが街にあふれたら、みんな、他人のいいところが見えるんじゃないかな。

2021-12-30 09:32:00

来年はどんな年?

2021年が終わろうとしている。

短かった(-_-;)

 

小さな出来事に対処しているうちに時間が過ぎ、季節が移り、年をとった。

これだね、順当な人生。

 

私のイトコがよく言っていた。

「人生、なんぼ生きてもこんなもんや」

そして、認知症になり、コロナ禍の中で亡くなった。

子供たちだけに見送られて。

 

最期が来たら、それで幕、人生体験劇場終演👏

 

だからこそ、生きてる今は貴重な時間だ。

最初で最後の一瞬一瞬。

目いっぱい最善の過ごし方をしたい。

 

そのためには、自分の感じること、考えること、行うことを選ばないと時間がもったいない。

選ぶ基準は、自分の心が喜ぶこと。

そして、自分がホントに嬉しいのは、自分も周りも喜んでいることだ。

 

自分一人が嬉しいなんてことは実はめったにない。

美味しいご馳走を食べて嬉しくなっても、隣に飢えに苦しんでいる人がいたらその喜びは一瞬で消えてしまう。

そうなると、せっかく食べたご馳走ももったいない。

それを知れば、ご馳走を作った人、材料を育てた人、運んでくれた人、みんな嬉しくないだろう。

 

というわけで、私が何をするかは、私もうれしくて、他の人もうれしいことを選ぶのが正しい。

そこでまず必要なのは、本当に人が喜べるものを知ることだ。

 

前置きが長くなったけど、今日、私が考えているのは、来年は、そして未来はどんなふうになるかということ。

それを予測できないと、やりたいことを成長させられない。

 

アメリカの新聞『ウォールストリート・ジャーナル』(The Wallstreet Journal )の記事にショックを受けた。

私の未来予測が間違っていたのを思い知ったのだ。

 

その記事の中にはアメリカの若いセレブたちが、さっそうと街を歩いている姿があった。

シンプルでカッコいいファッション。

ああ、音楽聴きながらね。

え、えっ?

なんと、イヤフォンからジーンズのポケットまで白いコードが伸びているではないか!?

今頃、まだコードレスじゃないの???

 

記事を読むと、コードレスはもう古い!!

最新ファッションはコード付きの方に向かっていると Σ(゚д゚lll)ガーン

 

私の予測とは正反対だ。

未来は、電子機器の wearable化  が加速するとばかり思っていた。

手ぶらで街を闊歩していても、イヤフォン、時計、鍵、みんな時計とか眼鏡とかに組み込まれ、ネットにつながっている。

そんな未来を予測していたのだ。

 

でも、違った。

デジタル化が進めば、人はアナログに目を向けるんだ。

人の心、社会の動きは、まさに振り子の原理が働いている。

行ったり来たりを繰り返しながら、少しずつ進歩していく。

 

学生時代、哲学の時間に習ったヘーゲルの「アウフヘーベン」(aufheben 止揚)の原理が確かに働いているんだ~💦

学校の勉強は、ちゃんと理解して実生活にとりいれれば役に立つものだったんだ。

ただ、実生活と知識の間をつないで応用する能力が私に無かったんだな Σ(゚д゚lll)ガーン

 

余談

そう言えば、最近、英語の教材で、こんな文に出会ったばかりだ。

To know in an intellectual sense is very different from realizing.

知っていることと分かることは全くちがう

 

ということは、ハンドメイキングの出番も多いはず\(^o^)/

 

足掛け二年、簡単ハンドメイキングを追求して、思いついたことをやってきた。

最初は、帯バッグがメインで他にも日常ファッションのなかから適当にできる物を選んでいた。

 

同時に、特にyoutubeでは、思いつくままに簡単な作り方をアレコレ紹介。

そしたらなんと、帽子の作り方に思いがけず反響が大きい。

登録者数も少しずつでも増えているし、相談や注文(作り方の)をいただくようにもなった。

言葉が完全ではないのに、コメントは海外からも多い。

 

はじめのころは

「え~!? ちょっと思いついただけだから、先がつづけられないよ~」

 

でも、なぜか時々、新しいデザインや作り方を思いついて、もう、いくつ帽子動画をあげただろう。

さらに今も、発表したいデザインがいくつかあって撮影が追いつかない。

 

自負しているのは、既製品と同じ程度のものが、誰でも簡単に作れる点。

好きな生地で、一点物のオーダーメイド品が出来る。

そして、大きくしたり、小さくしたり、ちょっとデザインを変えたりと応用も効く。

 

来年は(もう鬼も笑わないでしょう)、帽子をメインに、簡単ハンドメイキングを広めていきたい。

そのための工夫をしよう。

 

作品を売るより、作って楽しむとこを多くの人とシェアしたい。

帯のアップサイクルは続けるけど、地道に時間をかけるしかないな。

 

足掛け三年、石の上にも三年。

来年は簡単ハンドメイキング三年目だ。

 

今日の言葉:今は過去の集積、未来への新しい一歩

 

 

2021-12-06 11:46:00

厳しい条件は成長の栄養

ご注文やご相談でいろいろな条件が付くと、できるかどうか不安。

calender_shock_woman.png

でも、せっかくのチャンス、めいっぱいお応えしたいっ💪

 

つい最近、かのニーチェが、「人は自分に不可能なことに対しては不安にならない」と言ってる(ホント?)と聞いた。

それなら、不安な気持ちは可能性があるという励ましになる(笑)

 

ともかく、注文や相談を断らなければ、苦悩(大げさ)と悩みの日々が始まることになる。

 

平均するとこんな日々。

まずは頭の中で空想、想像、イメージ化に1週間くらい?

紙に描いて(描かないことも多い)、生地を探して1週間

さて具体的な作り方手順(順は追わないで、要所だけ考えてる)に数日

 

確信を得るのにかかる時間は・・・ってきれいごとだ。

実は、気がのる瞬間を無期限に待つ。

 

いかにもらしいことを言ってるけど、現実はすべて気分次第だと白状しよう。

 

一瞬にしてイメージがわき、たまたまピッタリの材料が手元にあれば、他のことをおいてできてしまうこともある。

気分がそがれないから。

 

その逆に、工程のどれかが欠けるといくらだって時間がたってしまう。

面倒な材料注文とかもなかなか進まない💦

 

こうしてみると、ナントわがままなこと_| ̄|○

 

でも、ありがたことが二つ

一つは、私ってこういうことはなかなか諦めない。

行動に移っていなくても、頭の中ではずーっと気にしている。

 

そして、二つ目は、相手の方が超寛大。

信じてもらっているのかな。

ダメ元と思ってるのかな。

 

どちらにしても、私が働きかけると受け取ってくださる。

遅いからもういい、なんて決して言われない。

 

実は、私なりに、時間経過は気にしていて、限界だと思った時には何らかの答えをだすようにしているのだ。

(できるじゃん!?)

 

そう言えば、この間の書道教室で、来春の作品展用の作品を書いている時、

他の人がどんどんそれらしく前進しているのに私が感心していたら、

我が師は一言

「大丈夫よ。あなたは立ち上がりが遅いタイプだから」

 

何ごとも、ぎりぎりに仕上がるタイプ。

学生時代の試験勉強が一夜漬けだった悪い癖が、そのまま克服できてない💦

 

話が大きく逸れちゃったけど、ギリギリなんとか条件をクリアできてるかな、というのが唯一の救い。

今回は、医療用で長い髪が全部包めて、お洒落なキャップという条件だった。

新作 ニットキャップ

条件、クリアできてるかな?

自己採点、甘すぎかもしれないけど、条件出されなかったら絶対できなかったものだ。

 

生地も、厚すぎず伸縮性のあるものを探して、ニット地に行きついた。

今もうすでに、改善の余地が見えているから、もう少し進歩できるかも。

 

今日の言葉:厳しい条件は、成長の肥料

nouka_hiryou_sehi.png

 

 

 

 

 

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