日記
端布の魅力 適当に作ったキャップが意外によかった
フリースの残り布を手に取ったら、丸い形と、細長い布端があったので、
ふと、キャップにしてみた。
手縫いで、超簡単。
出来たキャップも超シンプル
ちょっとかぶってみたら、かぶらないよりずっとましに見えた(笑)
キャップも、私もね。
シンプルは 1+1>2 の効果があるのかも。
これって私には大発見。
今さらだけど、それ自体で完結する芸術作品と、身に着けるファッションとは追求する物が違うんだ。
ファッションショーを思い出すとうなずける。
街じゃとても着られないようなファッションが次々と紹介されている。
あれは、モデルも含めて制作者の芸術作品なんだ。
で、私が作るのは日常使いの身に着ける物。
だから、それだけで素敵なものより、身につけてこそ映える物じゃないと。
身につけた人が素敵になる作品を追求しなくちゃだめなんだ。
普段から、生地とかビーズとかには「きれいねぇ」と感動してるけど、
もっと人間をよく見ないとダメなんじゃないかな。
そして、他人の美しさや魅力に敏感になって、感動しないと!!
感動する=好き
これはニワトリとタマゴのようなもので、どちらが先か分からない。
でも、いいところを感じると、心が動いて、いいなぁ、好きだなぁ ってなる。
好きじゃなければ、いいところも気づかないのは確かだ。
好きだといいところが見える。
いいところが見えると好きになる。
ここからしか、素敵な物は生まれない。
今日の言葉:いいところを探すと好きな物が増える。物も、人も、・・・
痛い教訓
在庫切れを放っておいたらお客様に迷惑がかかる。
ちゃんと追加するなり、メニューから外すなり、管理が大事。
分かってるんだけど、新作売りだす時は一生懸命なのに、その後の変化をフォローするのはうっかりしてしまう。
これがどんなに大事なことか、客の立場になって思い知ることになった💦
前に作ったイヤリング、購入してくれた方が片方失くしたので一個だけの注文が入った。
えっ?
同じ部品、手に入るかなと、仕入れ先をのぞいたら、おお!メニューに並んでる\(^o^)/
手作りのヴィンテージビーズ。
嬉しくなっていろんな商品眺めていたら、またアクセサリー作りたくなっちゃって、ついでに多めに注文。
銀行振り込み後に発送なので、銀行のホームページに行くと、メンテナンス中で利用不可。
じゃ、明朝一番で振りこもうと、PCの前に大きくメモを残して、なんかウキウキ。
ここまでは昨夜の出来事
今朝はルンルン気分で目ざめ、PC起動。
もう一度確認のためメールチェックしたら、仕入れ先から早朝メールが。
「ご注文いただいた中の ヴィンテージビーズ ●●番 のみ、完売となっております」
??? ま、まさか・・・
焦りを抑えてビーズ番号を照らし合わせたら、Σ(゚д゚lll)ガーン
い~っぱい注文した中のたった一つ、必要不可欠だったあのヴィンテージビーズだけが、な・い(;'∀')
悪あがきで、似たような物が他にないか必死でさがしたけど、元々「他にはない」ことが価値の一つになっているモノ。
似たものがあるわけないでしょ、
あったら矛盾してるでしょ、と独り言いいながら、
頭の中では、
どうしよう、ああしようか、いやダメだ、
じゃこうしたら? ダメダメ・・・と
何か考えてるポーズしながら、何も考えられない。
こんなにガッカリ、途方にくれちゃうのか~_| ̄|○
なかなか分からない私に、ついに、厳しい体験学習が施された。
分かりました!
これからちゃんとするので、何とか助けてくださ~い(合掌)
すると神の声ならぬメールの文字が飛び込んできた。
「代品として、お気に入りの物を○○円くらいで選んでください」
金額が、3倍ぐらい上乗せされている!!
(謝罪もサービスで表すのね。
許すどころか、心配りに有り難くさえ感じちゃう)
そこで考えた。
お客様にはなにか新作ペアを作って代用品としてこれはいかが?と伺ってみよう。
独断と偏見でよさそうなものを選んでみた。
探していたのはビンテージビーズだけど、代用に選んだのは天然石。
値段は、2個でビンテージ一1個の1.5倍くらい。
(●●円なら、もう2個買えるけど、それは厚かましすぎるよなぁ)
この仕入れ先は、再販希望品を登録できるので、さっそくあのヴィンテージビーズを登録しておいた。
不幸中の幸いもいっぱいあった。
1.お客様に早々と連絡しなくてよかった。
2.銀行がメンテナンス中でよかった。
3. 代用品がお得に買えた。
4.素敵な天然石やビーズを楽しめた。
5. もともと予定なんかなかったのに、自分へのご褒美まで買えちゃった。
(10月は誕生月だし)
6. アクセサリーの新デザインが浮かんだ。
今日の言葉:痛い目に会ってわかれば進歩でしょう。
ラッキー
昨日、張り切って新作を作り始めた。
生地を裁断するまでが下準備、いよいよミシン掛けとなるともう仕上げ。
さあ、一気に仕上げようとミシンの前に座ったはいいけど、
黒糸、なかなか針に通せない・・・
苦労して、や~っと通った!
ルンルン気分で、ミシンをかけはじめたら、なんか糸の調子が悪い。
縫ったところを裏返したら、糸が何重にもループになってて・・・
また、ホドキだ~( ;∀;)
ミシンの設定や、いろいろ吟味しても原因不明。
どうも、上糸の見た目、手触りがちょっと変?!
糸の手触りにムラがある。
糸通しだって、いつももっと上手なのに、糸が太い感じがした。
メーカーも、太さも、全部、いつも使っている他の色の糸と同じなのに。
こんなことってあるのかな?
仕方ないので中断。
息抜きも兼ねてメールチェック。
すると、新規注文が入っていた。
黒地のキャップ。
季節に備えて、ちょうど生地は入荷待ち中。
慌てて生地屋さんに同色のミシン糸を追加注文した。
今回の出来事で感激していることが二つ。
☆一つは、木曜の夜に注文が入りやすいという気づきが合っていたこと。
☆もう一つは、黒糸のタイミングが良すぎたこと。
つまり、黒糸の不調に気づいてから、黒地の注文が入ったこと。
これが、注文→生地→糸の不調 だったらすごい時間とガッカリ感を経過することになった💦
その上、作りかけの新作も助かる(^_-)-☆
出来事の順番が違っていたらこうはいかない。
これって、私自身の力じゃない「偶然」
なんという幸運!!!
ありがとう、と言うしかない♡♡♡
今日の言葉:私たちの人生って、幸運の連続でできてる。それに気づくと「ありがとう」と言いたくなる。
何ごともタイミング
またネット注文をいただき、喜びながら焦っている。
二年半前の、ネット販売始めてホヤホヤのころデザインした歯磨きポーチ。
材料が一部不足していたので、午後、お客様が帰られてから英語教室まので隙間時間に、横浜ユザワヤまで一っ走り。
一番欲しかったものが売りきれていたΣ(゚д゚lll)ガーン
でも、何とか利用できそうな代りのものが手に入ったのでホッ。
明日は出勤なので、少しでもできることをやっておこう。
土日をはさむとお届け日が先になってしまうけど仕方ないか。
なぜか、木曜の夜に注文が入ることが多い。
ここにも、みんなに共通の心理がある気がする。
こんな感じじゃないだろうか。
↓
週の前半はまだ、その週にこなさなければならない仕事や用事が関心の中心。
週半ばすぎて、余裕ができ、週末に向け楽しいこと、プライベートな予定も現実味を帯びてくる。
そんな時、少し先の予定や季節の変化に合わせて、ショッピング気分になるのかもしれない。
頑張ってる自分への励まし。
なるほど。
とすると、週の初めに、注文しておいたものが届くのはいいタイミングだ。
新しい気分に弾みがつく。
「さあ、新しい物も届いたし、一週間ガンバロウ!」ってなる。
↑
実はこれ、私の心理です。
たま~に、自分へのご褒美を他の手芸作家さんから買ってます。
届いたのが年末だったので、仕事に行くのが待ち遠しくて(笑)
今日ご注文いただいた品も土曜日の午前中には投函しよう。
郵便事情があまりあてにならないけれど、近いところなら月曜日に届くでしょう。
今日の言葉:精一杯の努力をすれば、その結果が望める限りのベスト。
昭和レトロなフレヤースカート
ネット注文いただいたスカートができて、発送した。
材料を切らしていたので慌てたけど、無事に終わってホッとした。
注文が届いたのは、6日の夜遅く。
受注後3日以内に発送すると宣言してあったので、焦ったのなんの。
同じデザインで3色売りだしているのに、選りによって、在庫切れのグリーンの注文💦
運、悪い!!
本来なら金曜日は出勤だけど、緊急事態中は隔週出勤
それで今日は洋裁ができた。
これは不幸中の幸い。
ここで一つ気づいた。
何色か同じデザインを売りだして、一色ばかり売れるということは、その色は次も売れる可能性が高いということ。
当たり前だよネェ。
実際、他の2色は全く売れてない。
だから、他の色より、売れた色を用意しなきゃ!
こんな当たり前の大事な情報、な~んとも思わずにスルーしてきた💦
好きなもの作って、
できたから売り出して、
売れたら喜んで、な~んにも考えない。
これじゃ、伸びるわけないわ💦
売れたという事実は、情報のかたまり。
どんな時に、どんなものが売れたかよく見れば、市場調査しているのと同じだ。
同じことやってても、大きく伸びていく人は、ちゃんと学習してるんだな(*_*)
そして、分かったことを即実行してる。
「成功する人としない人の違いは運とか縁とか、感がいいとか」って思ってたけど、
実ははっきりした理由があったのだ。
前に、白地にスイカ柄のポーチがよく売れて、「スイカ柄が好き」というコメントが多かったので、
同じ柄でブルー地とグリーン地を作って並べたことがある。
でも、その後も売れたのは白地ばかりだった。
現実の情報は「白地のスイカ柄ポーチ」が人気だということ。
そこへ、私の根拠のない「感」で、ブルー地やグリーン地を追加して失敗してしまった。
根拠のない早とちりだ。
今回の場合は、なぜグリーンのスカートばかりが売れるのか、その理由は分からない。
でも、それは事実だ。
だから、グリーンのスカートは補充しておくべきなんだ。
「思い付いたら実行する」
これ、決めたんだから、守ろう。
今日の言葉:一度目の失敗は失点0。同じ失敗を二度したら、失点はー2。