日記
食欲の秋
久しぶりの秋晴れ
天高く馬肥ゆる秋
気持ちよくて餌が美味しい馬の気持ち、わかる!
体重、スタイル、いくつになっても気になるけど、
まずは健康。おいしく食べられるのも、健康であればこそ。
そこで、お菓子を作った!!
それも、二種類も(⌒▽⌒)
リンゴケーキ
カボチャ蒸しケーキ
美味しくできたので作り方を紹介したい、とおもったけど、
いつもの通りに、いい加減・・・
たまたまあった材料を味見しながら追加しながらできた。
リンゴケーキは、
リンゴスライスをレンジで蒸しておいて、
小麦粉、バター、砂糖を混ぜた中に入れて、オーブントースターで焼いた。
時間も、量も、目と舌で確かめながら。
カボチャ蒸しケーキは、
カボチャをレンジで蒸して、
実をスプーンでほぐしながら耐熱皿(少し深めの陶器でOK)に入れ
バター、牛乳、砂糖でよく混ぜ、小麦粉を少し足してトロミをつけ、
レンジで蒸した。
材料も、カボチャの量に合わせて適当。
蒸し時間も、串を通して様子を見ながら。
カボチャの方は、初めから耐熱皿しか汚さない、簡単おいしいレシピなので
もう一度、ちゃんとはかって、HPで紹介するつもり(^_-)-☆
今日の言葉:食べたいという欲が美味しいレシピを生む。
懐かしの物々交換
お預かりしているお義母さまの形見のつむぎ、だいぶ少なくなってきた。
一反お預かりして、今日までに作ったのは、
パンツ、
ジャンパースカート、
ロングベスト
ロングベストは義理のお姉さま用とか。
実は頼まれたのは私の友達の友達から。
だから、いつも直接の友達が仲介してくれる。
昨日は、その友達が、彼女から頼まれたからと
自家製のカボチャを届けてくれた。
この一年ほど、どれだけ畑の収穫をいただいただろう。
友達も、いろいろお裾分けしてくれるので、
わが家の食卓がどれほど豊かになっていることか!!
手づくりや、自宅用に用意した「折り紙付き」の食品ばかりなので
金銭では手に入らない贅沢なものばかりだ。
これぞホントの、リッチな暮らし(^_-)-☆
金額とか、時給とかでは測れない、喜びと感謝の交流
嬉しいから、手作りで無理せず「ありがとう」を伝え
それが嬉しくて、またこちらも心ばかりのありがとうを贈る。
間に入ってっくれている友達にも、両方から「ありがとう」
それに、実は、もう一つ喜びがある。
それは、作る喜び
楽しんで作ったものが、誰かを喜ばせるなら、もう喜びは2倍
その上に、私たちのプレゼントごっこがある。
手作りの究極の価値は、次々と価値の連鎖を生むところ。
喜びと感謝の無限ループだ。
今日の言葉:人間らしさって、「他人が喜ぶのがうれしい」ことにある。
それが嬉しくないときは、まず自分を喜ばせてみよう。
久しぶりの旅
梅雨空に飛行機で徳島県と高知県に行ってきた。
目的は美術館。
徳島県の大塚国際美術館
高知県のモネの庭
高知県の牧野富太郎植物園
を二日で回るツアー。
女一人旅ツアーなので、参加者はみんな女一人旅。
ほとんどストレスなしで心身ともに解放感に浸った!!
美術や庭園、花や植物についてはいくら語っても終わらない感激だった。
旅はいいなあ。
日常生活の義務やしがらみから解放されてまっさらな体験に満ちている。
それに今回は飛行機が一役買っていた。
フワッと離陸した時の感覚は重力からの解放感。
まさに、日ごろの重圧がはずれていく実感だった。
この時までいろいろあって緊張していたみたいで、もうここでこっそり涙をぬぐってしまった。
これで心身の用意ができたので、あとはもう、何を見ても何を体験しても異次元での初体験になった。
そして心のタガが外れた状態で帰ってきたので、今は一日のどの時間もすごく新鮮!!
「べき」じゃなくて、「~したい」で行動していきたい。
自分を大事にするっていうことは、実は一瞬一瞬のこういう判断の積み重ねなんだ。
現実は厳しいから、自分が喜ぶことしかやらないというわけにはいかないけど、まずは、身近な小さなことで自分の好みを尊重しようと思う。
一瞬一瞬を楽しめばいいんだ。
例えば、朝の着替え。
今朝は3度も組み合わせを替えて、やっと「これがいい」組み合わせになった。
外出の予定も、来客の予定もないんだけどね。
朝食の食器選びにも本気で美意識を働かせる。
さっさと食べて仕事にとりかかろうという姿勢ではなく、
おかずをのせたら、一皿の美術品としてウットリ眺めたり・・・(笑)
時間はかかるけど、とても嬉しい(^_-)-☆
で、今日は紙と布の廃品回収日なので、衣類をいっぱい出した。
廃棄するにはもったいな過ぎる物は、近所のNPOのお店に寄付。
今日の言葉:毎日お客様をお迎えしよう。お客様は自分。
身も心も温めるのは足元から
2022.04.30(Sat)
朝から晴れて、秋のように爽やか\(^o^)/
ただし、朝の気温は14度。
ガスストーブ入れてしまった。
台所に立つ足元にホカホカの風が当たる。
おお、しあわせ~♡
足元を温めないと体は温くならない。
足腰が外の冷気を受け放題だと中から冷えてくる。
厚着は体温をキープするため。
足元を冷やしながら厚着してたら、冷えた体温をキープしちゃう。
衣類は保温袋と同じ。
冷えたペットボトルはいつまでも冷たく、
暖かい飲み物はいつまでも暖かくキープ。
これは人生全般に言えることだな~
不健康な心身にいくらお洒落をしても、
壊れた人間関係にいくら約束事を作っても、
改善はしない。
足元を温めることともう一つ大事なことは、
冷え固まったものを温めたり、
熱がこもったら冷やしたりする
風(空気)が流れること。
つまり、吹き溜まりを作らないことだ。
残り布やメモが散乱しているので、箱に入れて目につかないようにしていたけど、
どんどん、棚や壁際がそんな箱やかごで埋まりかけている。
風通しがわるい。
それに、いつか必要かもって思って捨てられなかったけど、
ホントに必要になったことはなかった。
例えば、
メモの多くは、思いついたデザインとか、測ったサイズの数字とかなんだけど、
後でそれを利用したことが全くない。
もう一度新しく絵を描いちゃうし、メモを探すより測った方が速い。
こりゃだめだ。
今日は、思い切って整理するぞ!!
今はやりの断捨離。
字がキライ、
音もキライ、
捨てちゃえばいいっていうのも薄情でキライ。
でも、必要かも。
断捨離はヨガの思想らしいけど、
洋の東西を問わず、宇宙は破壊→創造→成長→破壊・・・の運動中という考えが常識。
私の体も心も、日々断捨離しているはずなのに、意図的にその運動に逆らっているから不具合が生じているとも言える・・・
捨てられない心を、人情とかって名前で美化していたけど、
人情って、執着心や依存心の美名にすぎないかも。
こんなものを優先順位の上に置くと、背負った荷物が重くて、人生街道を進む脚が重くなるばかりだ。
もう変更はできない過去に未来を譲り渡しちゃってる。
しがみつかない!
引き戻さない!
閉じ込めない!
↓
自分を窒息させない!!
今日の言葉:足元をしっかり温めることが、幸せの第一歩。そして、温めるには風の通り道が必要。
人生、毎日が新しい一歩
友人のアーティスト二人展に自由が丘まで行ってきた。
自由が丘は数年ぶり。
やっぱりお洒落な街だった!!
若い人も多かったし、高齢者もみんなお洒落で、しゃんとして自分を堂々と表現している感じだった。
みんな個性的で、お揃い感がなかった。
お店は当然だけど、普通の民家も、古ければ古いなりに、ちゃんと家や庭にテイストがあった。
住んでる人のフレーバーが感じられる。
そんな街に目立ちも隠れもしないで、さりげなくたたずむ友人たちのギャラリー
友人(マリコさん)とその知り合いのグラフィックデザイナー(ヨウコさん)の二人の作品展
マリコさんの作品は、大きな布絵や人形。
ヨウコさんの作品は、いろんな布を組み合わせたスカート。
二人のセンスと制作に掛ける本気度が並たいていじゃない💦
ギャラリーに一歩入ったとたん、別世界だった。
マリコさん夫妻は美学(哲学科)が専門で、学生結婚。
ご夫婦でイタリア留学(ご主人は美学の大学教授)してからは、イタリアに住んだり日本に住んだりの幅広い人生を送ってきた人。
その生き方同様、考え方も人柄も並外れて大きい。
そして彼女、ついに、70才目前にして、イタリアの美術学校のディプロマを手にした!!
卒業制作が美術学校の先生をとても驚かせ、ディプロマ授与となったそうだ。
とはいえ、今回の学校はたったの一年、学んだ結果腕が上がったというよりは、もうとっくにかなりの腕前だった(と私は知っているー笑)。
アートは、資格とか称号、キャリアといった世間的な評価と実力は別物の世界だ。
そのことは、ヨウコさんにも言える。
グラフィックデザイナーなんだけど、ファッションを手作りしている。
洋裁の勉強は全くしてない。
でも、彼女の手作りスカートは ¥60,000以上もするのに、多くの作品には売約済みの赤いシールが貼ってあった。
きっとお金持ちのファンが多いのだ。
着やすいのと、個性的で超お洒落感が溢れているからな~♡
必要なのはセンスと作品に取り組む情熱と努力だなぁ!!
それと、ヨウコさんは「この縫い方の方が着ていて楽でしょ?」と、身に着ける人の立場になって縫い方を工夫していた。
そして、選ぶ生地にはお金に糸目は付けずに凝っていた。
これも、情熱の一部だな~。
久しぶりに刺激されまくった一日だった!!
せっかくの人生、足元も大事だけど、いつも顔を上げて、「もっと上へ、もっと大きく」を目指したい!!
今日の言葉:生きてる限り挑戦しよう。目標が大きいか小さいかは問題じゃない。