日記
人それぞれ
英語を教えていると、テキストとしていろんな雑文を読む機会が増えます。
そのおかげで、広く浅い知識が増えます。
昨日は、高2生と知能テストについての最近の見解のダイジェストを読みました。
英検準一級の模擬問題です。
それによると、いわゆるIQ(Intelligence Quotient:知能指数)テストの結果は、人生の成功や幸福を測るには頼りにならないということです。
頭いいのに人生イマイチって人、誰だって一人や二人知ってますよね。
記事によると、情緒的知能(Emotional Intelligenceの拙訳)の方が信頼できるということです。
しかし、これを客観的に測る方法は書いてありませんでした。
それがどんなものかというと、私の読み取った限りでは、「処世能力」といえるようなものです。
人に好かれるタイプで、自分でも人間好きの方が、内向的で「引く」タイプより人生うまくいく、とか。
また、情緒が安定していたり、情緒のコントロールが上手だと集中力が高まって成功しやすいとか。
これ、学者がわざわざ発表するようなことか、というのが正直な感想です。
わざわざ辞書をひかせて読ませるような内容ではありませんよね。
英語の学習用の文て、苦労して読めた後に、ガッカリというのが多いです。
日本語で読んでも感動したり、考えさせられたりする内容の英語教材がないから勉強が面白くないのです。
実は、英語学習について、ずっと言いたいこと、改善したいことがこれです。
中学生に、日本語だったら幼稚園とか小学校低学年の社会科とかで扱う内容が面白いわけありません。
ささやかな試みではありますが、私の英語教室では、年齢にふさわしいか、少しハイレベルの内容を読んでもらっています。
内容に興味がわき、知りたいという好奇心を駆り立てなければ、取り組む意欲がわくわけありません。
と、つい横道に逸れちゃった💦
人生の成功、幸福については、もっと深い議論、具体例が必要です。
内向的で引く人の方が、大成功している例は山ほどあるし・・・
成功者にも失敗者(?)にも、いろんなタイプの人がいるでしょう。
ここで私の考えを述べるのは、やはり根拠に乏しいのでまずいなあ・・・
とは思いつつ、
きょうまでの人生体験で感じていることは、
自分を受け入れ、肯定していないと挑戦意欲もわかないし、幸福感も得られないのではないかということです。
自分を信じるという意味での「自信」が幸せな人生の前提のように感じます。
自分を否定的に見ている人って意外と多いです。
実は私も、騒がしく生活しながら、心の奥では「自分はダメなんだ」と思っていました。
それが、ある本に出合ったおかげで、180度の転換を遂げたのです。
自分に初めて〇(マル)を付けることができました。
10年くらい昔のことです。
深く慰められ、涙が止まりませんでした。
その本をご紹介して、今日のウダウダ日記は終わり!
"Discover Your Type of Beauty"
"It's just My Nature!"
by Carol Tuttle
日本語版が見当たらないので、いずれ内容をご紹介します。
今日の言葉:幸せな人生は自分を肯定するところから始まる。
孫に教えられた
高3の孫は美術に没頭しています。
夏休みの宿題も、絵を100点という伝統の課題。
今、70枚目くらいで、あと一日の滞在中に16枚描く予定とか。
で、今日はスケッチに出かけていますが、夕べ頼んでおいた作品が出来上がっていました。
私の臨書のお手本を「タイポグラフィー」で描いてもらったのです。
「タイポグラフィー」、正確な定義は知りませんが、活字の美術的表現とでも言えばいいでしょうか。
例えば、昭和の看板の字をコピーしているのですが、昭和の貧しくも活気に満ちた雰囲気まで漂っていたりします。
昨夜は中国は魏の古い石碑を拓本にしたお手本を渡しておいたところ、朝、見事な作品に仕上がっていました。
字体、字形がソックリ、線も、線と線との間隔も、縮小コピーとしか思えないような姿です。
その上、美術の表現らしく、色がついていて線の一部は「青海波」の古典的な和柄でできています。
それを見て驚き、感心しながら、とても深~く気づいたことがあります。
私は、字をちゃんと見ていない、見えていない💦
筆や墨や紙のせいにして、合うものを探すより、もっとしっかり細かく見ないといけなかった!!
見えてないものは、書けるわけありません(´;ω;`)ウゥゥ
実は昨夜、娘との会話で、私が音痴だという話から、
「音を適当に聴いてるよ。
ちゃんと聴いてないと思う」
と言われたところだったので、今さらながらショック_| ̄|○
70数年生きてきて、しっかり見ることも、聞くこともできていなかったとは💦
自己中の極み
慣れとか、思い込みって、成長の妨げなんだ。
もっと謙虚に外の刺激にオープンだったら、人生違っていたかもです。
嘆いていても仕方ない。
今から、初めての体験のように(実際、見えても聞こえてもいないかったのだから初めての体験のはず)五感も六感もフル回転させたい!!
今日の言葉:どの瞬間にも未知の物がつまっている。すべて新しい体験、いつも新しい自分。
無理やり夏休み
孫たちが来てくれました。
もう、高校3年生と中学3年生。
全然手もかからず、あてにもされてないのですが、なんとなく臨時態勢の気分。
サービスしたくて、勝手に忙しい気分になっています。
孫たちは夜更かしして、宿題だかゲームだかに一生懸命。
宿題の材料を買いに外出したり、プールに行ったり、自分の夏休みをやっています。
私はというと、自然と早寝早起きになって、家事に励んでます。
どうも、一人で「夏休みごっこ」やってるようです。
おかげで、仕事が進まないことへの焦りも罪悪感もだかずに、目先に集中して「100%今に生きてる」ではありませんか。
充実していて、ストレスなんて残りません。
体も心も軽く、明るく、安定しています。
夫の方も、まだ予後ではあるものの、笑顔がふえ、孫と話す声には張りがあるようです。
孫たちが持ってきてくれた「いいもの」はいっぱいありますが、何より、普段触れることの少ない世代の考え方、情報にふれ、刺激と変化の大洪水に見舞われると、こちらでも眠れる力が目を覚ますという化学反応が起きるのですね。
今日の言葉:変化と刺激は生きる原動力
ワクチン注射の副反応
8月3日に第一回目を受け、翌日は腕が痛かったですが、それはきれいに一日でとれました。
あらかじめよくある副反応として知らされていたものは特に該当しなかったので、当初は気づかなかったのですが、結構ダメージを受けていたみたいです。
注射の翌日、突如、口内炎ができ、ドンドンひどくなって、3日目にはほとんど食事の味も分からず、微熱も出ました。
グッタリ疲れて、「年をとったからこんなに疲れやすくなったんだー」とひっくり返っていました。
一度できてしまった口内炎は直るのに時間はかかるでしょうが、だいぶ元気になってきました。
夫も、注射の翌日は、せっかくよくなりかけた帯状疱疹がいきなり逆戻りして痛みと疲労で夜も眠れませんでした。
そして、今日はだいぶいいですが、年をとると回復に時間がかかるのは仕方ないですね。
ひょっとしたら、ワクチンが体に入ったせいで、免疫力が今まで以上に働かなくてはならなくなり、弱いところが手薄になってしまったのではないかと思います。
何しろ、今回のワクチンはまだまだ人体実験中、みんなが実験材料になっているのですから、すべてが証拠になりうるし、結論を出すには証拠不足、「エビデンスがない」状態です。
ネット上では、口内炎が出たという情報も散見されますが、お医者さんは「そういう証拠はない」という言いかたで、副反応として認めないという姿勢です。
まあ、社会的責任とはそんなもんです。
うっかりしたことを言って、無駄に世間を混乱させてはいけませんからね。
最終的に、自分の体を一番よく知っているのは自分です。⇒関連記事
普段からよく観察し、賢く、自分を大事にしないといけませんね。
次の注射の時には、口内炎でも食べやすいものを用意したり、まあ、覚悟が必要です。
今回気づいた最大のことは、「よく眠ると楽になる」ということです。
注射の前後だけでなく、普段から、きちんと睡眠をとって、毎日、疲労やストレスから回復したいものです。
今日の言葉:睡眠は体をリセットする。
コロナウィルス予防注射と年齢
昨日は、近所の病院で第一回目の予防注射。
体に本物のウィルスが入りこんだ時のために偽物を送りこんで予行演習をさせる訳なので、若い人の方が反応が強く出るのは当然。
私はというと、腕が痛いですが使えないほどではありません。
立派な老体なんだろうと納得です💦
ユーチューブの視聴率が伸び悩み。
新しい動画をアップしていないから。
でも、帯バッグをアップしても登録者数を減らしているのが実情。
テーマは簡単ハンドメイキングなので、帯や着物をつかって簡単にできる物を紹介してもいいはず。
でも、スカーフやハンカチを使うと登録者数は増え、帯を使うと減ってしまう!?
理由は、多くの人にとって帯や和服が身近な材料ではないこと。
まして、外国の人にとっては。
和服は日本文化なので地域差は仕方ない。
その上、予防注射と同じに、ハンドメイキングの材料にも年齢差がある。
実は、私の自覚できないところで、生活やセンスも高齢者的。
ということは、若いふりしても無理、続かない💦
そこで、決心。
受け狙い、ヤメルッ!!
自分の好み、センスをしっかり追求する💪
今日の言葉:本気のものしか他人の心に響かない
(私の座右の言葉:von Herz zu Herz by Beethoven)