日記
酷暑で生活のリズムが狂った
酷暑が続くので、生活時間割が変わった。
就寝時間が1~1.5時間くらい早まったので、夜、翻訳や本の執筆に当てていた時間が犠牲になっている。
起床は30分くらい早くなっただけで、30分ではまとまった仕事もできない。
変わらないのは昼食時間(笑)
もともと午前中は家事中心だとまとまった時間は使えない上、最近は、昼食後はちょっと居眠りしてしまうし、
買い物は夕方なので、夕食準備が慌ただしくなって、なんか家事に追われて一日が終わってしまう。
自分一人で予定していた仕事がズルズル先延ばしになってしまって…
外との約束がないと、きちんと仕事をするって難しい。
なんとか生活のリズムが保てているのは、次の四つのお蔭だ。
週一で会計事務に出勤していること。
週3日は、高校生が英語の勉強にきてくれてること。
週一で書道にでかけること。
家族の生活時間に合わせる必要もある。
つまり、他の人と合わせる必要があるって、すごく恵まれたことなんだなぁ!!
24時間自由で、誰にも迷惑かけないとなったら、健康的な暮らしができないかもしれない。
これはまずい💦
基本的な生活時間は大事だ。
何時に寝て、何時に起きて、食事時間もきちんと守って、最低の生活リズムを作ることは健康な暮らしの基礎じゃないだろうか。
何があっても、まずはこれを守ろうと思う。
今日の言葉:自然と社会の時間割を自覚したうえで自分の生活のリズム管理することは健康な暮らしのエッセンス。
紺屋の白袴
友達のK子さんから、手編みのバッグの写真がきた。
レース糸で編んだ花柄入りのトートバッグだ。
一目一目に風が通り抜けてすがすがしい感じのカジュアル感が酷暑にヘタリかけの私に元気をくれた。
これだよ、手作りの喜びシェアって!!
自分が編んだわけじゃないけど、何度も手に取って眺めていたくなる。
と言っても、作品は手元にないので、想像ですが、
その作品の感触が手に取るように想像できて、作った人の気分を感じさせるのがスゴイ。
それは、友達のさり気ないメール文と写真に手作り体験者しか味わえない苦労と喜びがあふれていたからでしょう。
ここ2年、作品販売するようになって、私の忘れていた感覚を呼び戻されました。
初心忘れたから、最近、低迷気味だったんです!!
自分の物を作る暇もなくなってました。
作る喜びを感じるより、売れそうな物を作ろうとしてました。
喜びながら作ってこそ、誰かに気に入ってもらえるものができるのに。
ツイッターやピンタレスト見てると、作った人が「わー、可愛い」と思ってるんだろうな、というのが分かる作品が魅力的です。
(ファイスブックとインスタもアカウントはもってるけどまだやってません)
器用に上手く作ってあっても、「プロっぽい」だけの作品に目は止まりませんね。
作る人も求める人も、千差万別。
だからこそ、ホントに自分が喜んでなければ、だれかに響く作品にはならない。
万人向けとか、みんなが好きとか言うけど、私が万人です、私はみんなです、って言う人は一人もいないのだ!!
こんなことに気づけたなんて、K子さんは、すごいプレゼントをくれました。
持つべきものはいい友人。
いい友だちって、考えたり計算したりして付き合うんじゃなくて、自然にありのままで対等に向き合ってる関係なんですね。
今日の言葉:行き詰まったら初心に戻れ。
弘法も筆は選ぶんじゃない?
書道で北魏の臨書をやってる。
もうずーっと、やってるけど、あの線が出せない。
線もだけど、起筆(筆を紙に置くとこ)からしてできないので書き出せない💦
こんな字です
↓ ↓ ↓
中国の古~い石碑の字を拓本にしたものがお手本。
どこからどこまでソックリに書かなければなりません。
それぞれの線の初めや終わりのハサミで切ったようなシャープさ。
どうやってもできません(´;ω;`)ウゥゥ
ユーチューブでこの臨書の見事な動画を発見し、筆運びを見ることができました。
韓国の書家なので、名前も読めないんですが・・・
(コメントに、英語で筆運びが参考になったと書いておいたら、イイネしてくれました)
真似してもうまくいかないですが、目からウロコ!!
あとは、練習・練習・・・
動画のお蔭で、今日までにわずかに改善したことは、
墨を濃くした
筆を持つ位置をう~んと下げた
そして今日、筆を替えた!!
今までは、細めのコレ
↓ ↓ ↓
10年以上使っていて大好きな「一休園」製ですが、アノ線が出せない(つд⊂)エーン
この筆だと、やわらかい曲線が、きれ~いに書けちゃいます。
そこで、中国の筆に替えてみた
↓ ↓ ↓
筆の穂先が横に揃ってて、なんか油絵の筆に似てます。
羊毛なので軟らかすぎるけど、字形はすごく出しやすくなった\(^o^)/
軟らかすぎて穂が長すぎるので、先生が黒糸で巻いてくれました。
親心を感じ有り難かったけど、こうまでしてもらわないとならない自分が情けない_| ̄|○
弘法さん、旅の途中じゃいちいち筆選んでらんなかったでしょうが、書きにくいなぁ、とか思ってたかな~?
ひょっとして、マイ筆、持ち歩いてたのかも、と思った。
でもでも、人間、自分を超えた物は理解できないから、私には弘法さんは分からない。
筆なんか問題じゃなかったんだろう、きっと。
今日の言葉:天才は孤独だ。孤独に強いメンタルがなければ辛い。天才でないことは恵まれたことなんだ。師の愛も注がれる。
夫の帯状疱疹
ちょっと受難の一週間💦
仕事の余裕がありませんでした。
私の捻挫に続き、夫が帯状疱疹。
夫の方は気づくのが遅く、かなり悪化してからの病名判明。
腰痛だとか風邪気味だとかいいながら市販の薬を飲んでいるうちに発疹がみるみる広がり、痛くて夜も眠れなくなっても、腰痛のせいだと思いこみ、発疹は薬疹だと信じていたのです。
腰痛が元だと思いこんでいたので、湿布はもちろん、腰痛体操やったり、お風呂で温めてみたり、ネット検索で目についた情報を集めたりしたものの、実情と情報はちょっとずつ違う。
結局、自分たちでは理解不能、手の施しようがなくなってお医者さんに行きました。
近所で評判の皮膚科の先生は、かなり広範囲に悪化した発疹を見るなり、
「帯状疱疹ね、一番辛い時は過ぎちゃいましたね」
こんなことなら、もっと早く診てもらうべきでした。
あんなに苦しまなくても済んだかもしれない_| ̄|○
今日の言葉:正しい知識と専門家を信頼することが暮らしを改善する!!
七夕の竹で小学生と交流
明日は七夕
七夕といえば年中行事になっていることがあります。
わが家は小学生の通学路に面しているので、毎年、
庭の竹を切って、小学生の七夕飾り用に持って帰ってもうらのです。
今年もやってます。
小学生にもちやすいように切って並べ、「七夕飾りの竹をどうぞ」と張り紙をしておくのです。
さっき、お母さんらしい方が、竹に目をとめてくれたので、
「よろしかったら」と言ってみたところ、
「学校から作ってくるんですけど、本物あった方がいいかな」って。
ナルホド。
学校ではプラスチックの教材でもつかっているのでしょうか。
確かに、生の竹は手に入りにくい上、長持ちしません。
すぐに枯れて、葉が丸まってしまいます。
それに、葉っぱも、茎も、ケガしやすいです。
私も今、手のひらに絆創膏はってます。
安全で便利な教材が手軽に用意できる時代なんですね。
実は、私、3日前に足をねん挫してしまい、今日の竹だしはちょっと大変でした。
その上、夫も腰痛💦
来年の七夕にも、竹を切って並べることができるか、ちょっと不安です。
世の中の変化と私たちの老化で、小学生との七夕行事もすたれゆくのは時間の問題ですね・・・
今日の言葉:人生はつねに過渡期。今日は過去の集積、そして明日への第一歩。