日記
忙中閑あり
忙しくてもアタフタしないよう、工夫中。
注文品を、優先順位をつけ、効率的に時間を割り振って作業中。
スカートは一枚、予定通りに完成。
新作紹介に写真をのせています。
ところが、次の予定が・・・
当てにしていた生地が届かない💦
運送屋さんが「日本郵便」という会社だと連絡受けたので、ちょっと心配してたけど、・・・
やはり、ダメだった_| ̄|○
う~ん、思いがけない待ち時間、どうする?
次のスカートはネットで注文されたものなので、発送準備を先にやっておこう。
納品書の印刷、封筒の用意、おまけプレゼントの用意・・・
そしてまだ時間があったら?
あるに決まってる。
生地到着はきっと明日の午後になる。
そっか~
予定って、余裕持ってたてないとすぐ守れなくなっちゃうんだ。
ま、いい。
次いこう、次!
でも実は、ちょっと気が緩んでる。
いいさ。
私は、こういうタイプみたいだ。
つまり、ガーッと突っ走って、一休み。
高校時代のマラソン大会では、5kmが完走できなかった。
沿道に先生や友達が立ってるとガーッと走って、誰もいなくなると歩いてた。
しかし、人生も長くなると、そのガーッとやるのも息切れしちゃう。
結局、長距離型のコツコツタイプが長寿向き。
今日の言葉:無理しないって言うけど、できればしていい。できない無理はできなくていい。
類友という原理
忙しい時に限って仕事が重なる。
なんか法則だか、原理だかがあると言いたくなる。
●ここ数日、注文品の制作に追われている。
●そこへ、ネット注文が入った。
あいにく、在庫切れ、材料待ちの物だ。
〇あわてて、ネットで材料がすぐ手にはいるところを探し、注文した💦
〇それから、お客様に、お待ちいただくようメール連絡した。
この時点で日付が変わった。
●そして、今日は臨時出勤して、また右手に箸、左手にマウス状態だった。
●帰宅して、英語教室。
これを書いている今も、何でもやれそうなハイ状態だ。
類は友を呼ぶというけれど、忙しさは忙しさを呼ぶ?!
でも、何でも見えないもののせいにするのは逃げだ。
逃げてる限り、また同じことが起きるだろう。
だから、この原理を解明するぞ!!
ウム
ウム
・
・
これはね、自分で種をまいたので、その結果がまとめて出てきたんだ。
★職場の忙しさも、仕事量と時間の管理の悪さの結果だ。
★注文に対する対処も、いつもドロナワ。
私に欠けているのは、
同じ過ちを繰り返さない学習能力
物事を効率的に組み立てる管理能力
おお、分かったぞ~!!
仕事を書き出し
優先順位を付け
完成予定から逆算して作業をやる。
あったりまえのことかもしれないけど、なかなか実行できていない。
実行できない原因は人により様々だと思う。
私の場合は、着手が遅いので、ぎりぎりに無理な計画を立てるからだ。
これが、昔からの自分観察から出た結論。
売りだしているのに在庫がないモノは、さっさと作る。
必要な材料は早めに用意する。
人から仕事を引き受けるとき、無責任に「いい顔」をしない。
若いころは無理でもなんでも強引にやって、バタン・キューと休めばよかった。
でも、そうもいかなくなってきた・・・ハァ
あれもこれも言ってるとまた実行できない。
だから、守ることを一つ決める。
今日の言葉:思い立ったことをすぐやる。
アニメ 『エセルとアーネスト 二人の物語』
昨日(9月3日)は2週間ぶりの出勤。
たまった仕事をランチ休憩もなしに(右手に箸、左手にマウスで)頑張った。
(私、マウスは右手ても左手も同じように使えます。)
帰宅後、疲れたけど、達成感もあって気力は充実、まだまだ何かやれそうだった。
いつも、出勤日の夜はこの調子。
つい、いろいろやってしまうので、興奮してなかなか寝付けず、次の日がグッタリ。
これをまた繰り返したくなかったので、あえて、のんびり映画を観た。
それも、アニメ。
アマゾンプライムの新作案内が来ていたのでチェック。
画像が懐かしい絵本の雰囲気だったので選んだのは、BBC制作のアニメ。
"Ethel & Ernest”
懐かしいはず、作者はレイモンド・ブリックス
『さむがりやのサンタ』や『スノーマン』の作家。
この人の両親の人生を淡々と描いた物語。
絵だけでも何度も見直したくなります。
背景も人物も同じ世界にしっかり描かれていて、
これぞアニメの原点!!
そして、批判なしに、しかも深い理解に支えられた人生の記録は、観る人の想像力を使って丸ごと別の人生を体験させてくれます。
いい映画です。
私の大好きな戯曲で映画でもおなじみの『わが町』を思い出しました。
『わが町』ソーントン・ワイルダー作(早川書房)
"Our Town" by Thornton Wilder(Penerial Crasics:Amazon)
こちらは「町」が主人公ですが、生活者の視点で町の一生(?)が淡々と描かれ、観終わった時には「私自身が住んだの町」のように思えます。
人が自分の一生を振り返ると、共有したこと、学んだこと、発見したことがいっぱいあって、感想を一口で表すことはできないでしょう。
それと同じような体験をさせてくれる映画にまた出会えました。
ジブリ、私も好きですが、(「コクリコ坂」は私の映画だと思ってるくらい)
世界観をグイグイ押し付けてくる自己主張が強い作品だと思います。
それに比べ、「見てよかった」=「生きてよかった」とイコールで結べる作品はあまり多くない気がします。
いい映画だった証拠に、昨夜はぐっすり眠れました。
今日の言葉:どんな体験も、私だけじゃない。どこかの誰かが体験済み。
9月になったとたん秋の気温
9月1日、横浜は曇り、目の前の温度計は27℃
酷暑から一息つけて、今日の曇り空はありがたい。
どの季節も好きだけど、ずーっと同じだったらイヤだ。
変化があるから付き合っていかれる。
考えてみれば、人生も天候、季節と同じだ。
いくら楽しくても、ずーっとそれが続くばかりじゃ飽きるし、イヤになる。
何ごとも普段と違うから面白いし、頑張れるし、感謝もできる。
私たちは、この変化をもたらす根源の力を「神様」と名付けて、良きにつけ悪しきにつけ最後の責任を押し付けている。
人間が自然や宇宙の背後に置いたのが「神様」
自然や宇宙は科学で人間のものにできるはずだと、細かく切り刻んでいいとこ取りを続けてきた。
いいとこ取りして、快適な暮らしを求めて、ここまできた。
地球も人間も、いいとこ取りの残骸でつぎはぎだらけにして。
そろそろ気づいていいことがあるように思う。
もし「神様」がいるなら、それは、自然や宇宙、人間の姿で見えているんだと。
人間は地球の一部、地球は宇宙や自然の一部だと。
人間が人間のためにいいとこ取りしてボロボロにしたのは、自分自身だった。
くりかえされてきた季節の変化、地球の変化という大きなリズムに乗って、個体としての人間も、生まれ→成長し→死を迎える、という小さなリズムを刻んできた。
でも、ここへきて、調子がくるってしまった。
長寿を求め、快適さを求めた人間の挑戦が、自分自身を否定しつつあると認めるしかなくなった。
人間は科学の力を過信しながらも、どこかで、背後に「神様」が控える宇宙や自然を過大評価もしてきた。
人間の力でそんなに簡単に壊れるはずがないと思いたかった。
でも、現状は、天災の被害を何倍にもしてしまう人災を目の当たりにしている。
それどころか、天災そのものを引き起こしている。
人間が大きな思い違いをしてきたからだ。
私たちの自意識が、物事を理解するのにすべてを対立関係でとらえてきたからだ。
自分 ⇔ 他人
宇宙 ⇔ 地球
地球 ⇔ 人間
自然 ⇔ 人間
神 ⇔ 人間
etc.
「神様」が居ても居なくても、私たちは、現時点で、他人と地球と自然に対立するのではなく寄り添うしかないと思う。
今日の言葉:自分を救うのは自分の寛大な気持ち。
映画 "Last Deal"
昨夜は、10時半から映画を観てしまった。
途中で止めるつもりだったのに、つい最後まで💦
フィンランドの画商の話。
邦題は『ラスト・ディール美術商と名前を失くした肖像画』
ネタバレになるので何も言いません。
でも、舞台は現代で、「絵が好き」「人生が好き」「人間が好き」な方にはおすすめです!!
私にはいい映画でした。
私にとっていい映画の判断基準は
☆観終った後、気分が落ち着いている。
(カタルシスがおきているということでしょうか)
☆もう一度見直したい場面がある。
(映像やセリフが心に響いた)
☆何より、登場人物が自分に思えたり、ごく身近な人に感じてしまう。
(リアリティがある)
☆一口に感想を語れない。
(世界が丸ごと表現されている)
☆未来を肯定している
(生きることを肯定している=自殺を肯定しない)
私の大好きな映画は『バベットの晩餐会』
え?
自覚はないけど、北欧が好きなのかな?
人間の弱さも強さも感じられる映画、ですかね。
いろんな種類の映画があります。
結構、何でも好きです。
観る人の求める物が表現されていれば、それなりに価値はありますよね。
求める人も10人10色、与える側も10人10色。
人に上下がないように、芸術にも上下はないです。
(上下を付けるのは、求める基準を決めた時だけです)
アマゾンプライムの見放題でいつも観てます。
今日の言葉:「世界や人生が丸ごと創り出されていて、誰でもその世界の住人になれる芸術」が最高と私は思う。